2003-06-05 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
○参考人(千速晃君) 自分たちの経験から申しますと、仮に私どもが自身で発電をいたしまして、それを特定な需要家に供給するといたしますと、その場合、配送電、配電するのに線をつなぎますと十五キロが限界だと。今のコスト、電力のコストとそれからそういう配線をするということ。例えば、私どもの千葉県君津製鉄所の土地の中で自家発を行うと、それをどこか特定の需要家に供給するということになりますと、せいぜい富津の、お隣
○参考人(千速晃君) 自分たちの経験から申しますと、仮に私どもが自身で発電をいたしまして、それを特定な需要家に供給するといたしますと、その場合、配送電、配電するのに線をつなぎますと十五キロが限界だと。今のコスト、電力のコストとそれからそういう配線をするということ。例えば、私どもの千葉県君津製鉄所の土地の中で自家発を行うと、それをどこか特定の需要家に供給するということになりますと、せいぜい富津の、お隣
○参考人(千速晃君) ありがとうございます。 原子力の推進につきましては、御指摘のように、日本経済団体連合会では、エネルギー関係について取りまとめて、今年の三月半ば過ぎに意見書を出しております。その中で、今後のベストミックスを考えていくべきである、その一環として原子力発電を着実に推進し、その活用を図ることは不可欠であるということで、私ども経団連の立場でメッセージを発しております。 日本にとって、
○参考人(千速晃君) 新日本製鉄の千速でございます。 このたびは、電気事業法及びガス事業法改正法案に関しまして意見陳述の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 本日は、国内に製造基盤を置く産業界の立場から、自由化に対する期待、自由化推進に当たって留意すべきと思われる事項、そして日本のエネルギー政策全般について意見を申し述べたいと存じます。 まず、自由化に対する期待でございますが、日本